桜ういろうの顔画像…Twitter上で百田尚樹、有本香などの保守系の文化人やナザレンコ・アンドリー氏らに執拗に絡み過激な誹謗中傷を連発した上に個人情報を開示するなどして炎上を繰り返していたアカウント「桜ういろう」が大手メディア共同通信社のデスクだったとする記事を18日、NEWSポストセブンが公開しました。桜ういろうの正体などについて調査しました。
桜ういろうの顔画像
桜ういろうこと桜井平氏の顔画像が見つかりました!
桜ういろうの正体判明までの経緯
①暇空茜さんに桜ういろう氏の情報がリークされる
②暇空茜さんが桜ういろうが以前使っていたツイッターアカウントをほのめかす
③5ちゃんねる民が桜ういろう氏の昔のIDを発見
④ 桜ういろう氏の過去IDからインスタやFacebookなどを特定
⑤インスタのアカウントが一致
⑥インスタのアカウントは本名の『桜井平』で登録されていた
⑦検索すると同姓同名の人物が毎日新聞で記者として活動していたことが判明。
⑧さらに現在は共同通信のデスクであることが明らかになる。
桜ういろう、ヘイト発言問題の概要
・Twitter上で過激な発言で炎上を繰り返していた“左翼アカウント”として、数年前からユーザーに認知されていた「桜ういろう」が大手メディア共同通信社の記者だったことが判明した。フォロワーは1.6万人にのぼる(現在はアカウントごと削除)。
・作家の百田尚樹氏や有本香氏らの保守系の有識者に執拗に絡み、
などと過激発言を繰り返していた。
・一般ユーザーに対しても
などと誹謗中傷し、部t着を醸していた。
・桜ういろうの発言がSNS上で最も大炎上したのは昨年の7月。在日ウクライナ人政治評論家のナザレンコ・アンドリー氏が
とツイートしたところ、桜ういろうは
とリプライし、他のユーザーから
などと批判されたが、以降も、祖国ウクライナを支援しようとするアンドリー氏に対して「レイシスト」呼ばわりしたり、同氏の住所などの個人情報を拡散するなど、暴走していた。
・2月14日頃からTwitter上で桜ういろうについて、過去のSNSアカウントから氏名などの個人情報が流出。氏名の検索から「大手新聞社勤務を経て、現在は共同通信に在籍している記者」と同姓同名の人物がヒットしたことで大きな話題となっていた。
など批判が集まっている。
・現在は名古屋編集部のデスクとの事。共同通信社は事態を非常に重く見ており、2月16日に緊急会議を開いた結果、当該デスクに10日間の自宅待機が命じられ、その間にツイートを精査し、正式な処分を下すとの事。同社はすでに代わりのデスクを募集しているとみられる。
・ナザレンコ・アンドリー氏は、桜ういろうに対する裁判を検討しているという。桜ういろうがプロフィールに記載していたこの言葉が今度は自身に降りかかることになるかもしれない。
・投稿されたツイートには偽計業務妨害罪が成立するのではないかと思われるものもあり、報道の事実を確認次第、共同通信は厳しい処分をするのは確実とみられる。
(追記)桜ういろうの人柄
「文春オンライン」に桜ういろうの同僚らへの取材記事が掲載しれていたので抜粋しました。
・桜ういろうの前職は毎日新聞の元愛知県警担当だった。
・2009年に共同通信社に入社。
・名古屋への愛着から“ういろう”をアカウント名に使ったのではないかとみられる。
・同僚達によると「物腰が柔らかい」「優しい」人物との事。
・後輩に対しても「穏やかで優しく、常に笑顔で、いい印象しか無い。」との事。
・ただ、本人をよく知るある同社関係者は桜ういろうの片鱗を証言した。
「彼はニューヨーク生まれで、エリート意識が強いんです。名古屋とは別の地方にいたころ、田舎をいじるような悪口を周囲に聞こえるように言っていました。取材先はもちろん、会社内にも地方出身者は多く、いかがなものかと思っていました。」
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